お越し頂きありがとう
ございます。
本日は琉球泥岩についてご説明
します。
泥岩
泥岩(でいがん、英: mudstone[1])は、その構成物質の粒の大きさが1⁄16mm以下のもの(泥)でできている堆積岩の一種。
海底や湖沼底などに堆積した泥(シルト・粘土)が、脱水固結して岩石となったものである。
主に粘土鉱物からなり、有機物を含むことも多い。
ウィキペディア 引用
上記については、泥岩の説明である。
それでは、私共沖縄さとうきび畑が
使用している琉球泥岩とはどういう物
なのかご説明します。
南西諸島には泥岩が広く
分布しております。
沖縄本島周辺や石垣島等
一般的には島尻層泥岩と呼ばれる。
性質
おおむね20 - 40%の水分を含んでおり比重は2.72 - 2.79である。大量の水を含むと軟化する性質があり、吸水と乾燥を繰り返すと崩壊する。
均一な地層としては高い強度を持つが、断層に沿ってすべりやすい性質があり、豪雨によってしばしば地すべりを引き起こす。
沖縄島南部に広がる小さな丘と広い谷を特徴とする地形は、島尻層泥岩の地すべりが繰り返されることによって形成されたものである[1]。
宮古島では、琉球石灰岩の下にあり、所々露出している。[2]
琉球石灰岩の谷を利用して地下ダムが作られている。
ウィキペディア 引用
上記の文章をまとめると
地中の空気に触れない部分で

(堀り起こすと固い部分が出てくる)
平坦な場所での泥岩は、石の様に
非常に固いのである。
住宅の建築現場では、パイルを
使用しない地域がある程である。
ただし、その強固な岩盤(泥岩)
を重機で割り掘り上げるとしよう。
更にブロック程の大きさに砕くと
約6か月程で、風化して土のように
なります。

固形から土の様に風化する過程
その土の様になった部分を
私共沖縄さとうきび畑は泥(くちゃ)
パックとして加工して行くのである。
畑等にあるグレー色のジャーガルと言われる
土を使用するのではなく、くちゃ(泥岩)が

50%程風化した泥岩(泥パックの基)
風化したての泥を使用しているのが、私共
のこだわりなのである。
品質・安心・安全に昔から、今も、これからも
こだわり続けて行きます。
今回も最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
スポンサーサイト